「80歳になっても自分の歯を20本保とう」として、1989年に提唱されたのが「8020運動」である。2011年に実施された厚生労働省の調査によると、この「8020」を達成している80歳は推定で約38%とされ、現在、3人に1人を超える割合まで増加を続けている状態である。一方で、高齢者全体が増えているため、未達成の人数も増加している。
歯が20本以上残っていれば、十分に噛んで食べられるといわれている。
8020運動は、高齢者に限った対策ではない。「8020」を達成するには、子供の頃から生涯を通じて歯を大切にする意識を持つことが必要である。毎日のセルフケアと歯科の定期的なチェックを心がけ、むし歯や歯周尿を予防し、一生自分の歯で、いろいろなものを食べられるようにしたい。
噛んで食べることが、健康的な食生活につながっていく
| 厚生労働省平成25年国民健康・栄養調査「BMI の区分別,咀嚼の状況- BMI の区分,咀嚼の状況,年齢階級別,人数,割合-総数・男性・女性,20 歳以上」 |