65歳以上になったら、メタボと同じくらいに「やせ」の問題が大きくなる。
痩せている人は食事量が少なく、栄養が不足して骨や筋肉なども弱くなってしまいがちである。その影響でふらつきや転倒による骨折などの怪我がきっかけとなり、サルコペニアやロコモティブシンドローム、寝たきりの状態に進んでしまう。
低栄養の原因はあなたの間違った思い込み
高齢者は粗食や低栄養を改めなければならないのだが、一方で高齢になるほどやせや低栄養の人の割合が多いというデータもある。その理由の最大の要因は「誤った思い込み」である。
若い頃から「肥満は健康に悪い」と散々注意されてきたため、高齢になっても必要以上に粗食を守っている人が多いのである。しかし、65歳以上になったら硬度な肥満がなければ、低栄養にならないように食事をしっかりと取ることが大切である。
まずは、粗食が良いという思い込みを改め、野菜だけでなく、良質のタンパク質を摂取するために肉と魚を1体1の割合で食べ、乳製品や卵も積極的に取るなど食事内容を見直そう。
低栄養になる原因
| 食欲の低下 | 若い頃に比べて食欲が落ちてくる |
|---|---|
| 栄養の利用効率低下 | 消化機能の低下により、とった栄養が身につきにくくなる |
| 病気の影響 | 持病や過去にかかった病気の影響で食事が取りにくいほか、 歯が弱くなってよく噛めない、入れ歯が合わないなど |
| 誤った思い込み | 粗食が健康に良い、年を取ったらあまり食べない方が良いなど、 健康や食事に関する間違った認識がある |