有酸素運動と筋トレを組み合わせるとHbA1cが改善



有酸素運動、筋肉トレーニング、ストレッチの三大運動は、組み合わせて行うことで、より効果が高くなったり、お互いの欠点を補うことができる。例えば、ストレッチだけでは、有酸素運動や筋肉トレーニングのような心肺機能や筋力を高めることはできない。
しかし、筋肉トレーニングの後にストレッチを行うと、しなやかな筋肉づくりを促進する。筋肉量が増えるだけではなく、本来の動きを取り戻すことができる。
また、有酸素運動と筋肉トレーニングを組み合わせて行ったグループと、それぞれ一方のみを行ったグループのHbA1cの値を比較したところ、2つの運動を組み合わせたグループが最も改善効果が大きかったという研究がある。

Church TS, et al.JAMA. 2010 Nov 24;304(20):2253-62. 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21098771


ヨガや太極拳はバランスの取れたトレーニング


三大運動をバランス良く取り入れた複合トレーニングが、ヨガや太極拳である。これらの運動は、1つの運動で三大運動を兼ねることができる。
ヨガはもともと古代インドの修行法として生まれたこともあり、副交感神経を活発にして心身をリラックスさせる効果がある。これに加え、様々なポーズをとることで体幹の筋肉が鍛えられ、深い腹式呼吸をしながら行うので、有酸素運動のような効果が得られる。

ヨガのエビデンスレポート(構造化抄録)集
http://www.ejim.ncgg.go.jp/doc/doc_e03.html

太極拳も、腹式呼吸をしながら行うので、有酸素運動と同じような効果が得られる。腹式呼吸により自律神経が整い、ストレス対策としても勧められる。ゆっくりとした動きで筋肉に負荷をかけるため、足腰の筋力アップにつながる。

http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/12.html