インビジブルソルトに注意



気付かず摂っている加工食品の塩分


日本人の食塩摂取量の7割は塩そのものよりも、醤油や味噌、塩蔵品などの加工食品から摂っているのである。減塩に取り組むには、そういった食品にもともと含まれている塩分を意識し、摂りすぎないようにすることも重要である。
加工食品の中には食パン、チーズ、スポーツドリンクなど塩分に気づきにくいものが多くある。
例えば、同じ主食でもコメは食塩0gだが、食パンは6枚切り1枚に0.8gも含まれている。普段食べているものにどのくらいの食塩が含まれているか把握しておいたほうがよい。

塩分の多い食品、料理 個数 塩分
カップ麺 1個(100g) 5.5g
きつねうどん 一人前 5.3g
握り寿司(醤油込み) 一人前 5.0g
天丼 一人前 4.1g
塩鮭 一切れ(40g) 3.5g
カレーライス 一人前 3.3g
梅干し 1個(10g) 2.0g
ハム 3枚(60g) 2.0g
味噌汁 1杯 1.5g
たくあん 2切れ(20g) 1.5g
ポタージュ 1杯 1.2g
アジの開き 小1枚(60g) 1.2g


加工食品の塩分は食塩相当量でわかる


加工食品のパッケージには「栄養成分表示」が記載されている。
日本では、これまで、多くの食品がナトリウム量で表示され、塩分量がわかりにくかった。
2015年4月「食塩相当量」での表示が義務化された。しかし、急にパッケージを変えるのは難しいので移行期間に5年設けられている。2020年にはすべての加工食品で食塩相当量が表示されることとなる。

http://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2015081100608/


ナトリウム量から塩分量を換算するには

栄養成分表示にナトリウム量しか表示がない場合は
【ナトリウム量(g)×2.54】
で求めることができる。

食塩はNaClでありナトリウムと塩素が結合したものである。
ナトリウムの原子量が23.01、塩素の原子量が35.45。 従って塩化ナトリウムの分子量が58.46 含まれているナトリウムがすべて塩化ナトリウムであれば58.46/23.01=2.541となる。

減塩の落とし穴 外食


最近では、外食のメニューに塩分量が記載されている店も出てきましたが、まだほとんどの店では塩分量を把握することは難しい。
そこで、いくつかの外食のメニューの塩分量を知っておき、残したり、調味料は後付しないなどの工夫ができるようにしておくことがポイントである。