長生きのカギは果物


果物で食物繊維とカリウムを補う


果物には日本人に不足しがちな「食物繊維」と「カリウム」が豊富に含まれている。

果物であれば生でそのまま食べられるため、調理による損失量が多いカリウムでも、無駄なく摂ることができる。また、果物にはペクチンなどの水溶性食物繊維とともに、セルロースなどの不溶性食物繊維も含まれる。どちらのタイプの食物繊維も、バランス良くとれるのが大きな利点である。

また、ポリフェノールという、果物の色素や、苦味・渋みなどの成分には強い抗酸化作用があることがわかっている。この抗酸化作用はカロテンやビタミンC、Eにもあり、体内の細胞や組織を酸化させる「活性酸素」の発生を抑え、生活習慣病を防ぐと言われている。

果物の食べ過ぎは中性脂肪をあげる


果物は大部分が水分で、菓子などと比べると脂質がほとんど含まれないため、エネルギー量自体はそれほど高くない。しかし、糖質の一種である果糖を多く含むため果糖のとりすぎは血液中の中性脂肪の上昇を招く。

1日の目安は200g

果実の1日の摂取目標「200g」 - 農林水産省
http://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasaikudamono/pdf/200gundo_1.pdf

果物を毎日食べてがん予防


国立がん研究センターによると、果物や野菜をあまり食べないひとを1とした場合、果物や野菜の摂取量が多い人は、食道がんの罹患リスクが半分になるという報告がある。また、果物に限って言えば、肺癌のリスクも低くなる可能性がある。




(JPHC study)Int J Cancer. 2008 Oct 15;123(8):1935-40. 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18688852