健康寿命1位は山梨県(2013年調査)


健康寿命の長さは、都道府県によって異なる。
2013年の厚生労働省による調査では、男女ともに健康寿命1位の県は山梨県であった。

最長と最短の差が2~3年近くあるのは興味深い。

厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」


超高齢化社会に突入する日本


出生率の急速な低下と、高齢化が重なり日本では他国に類を見ないスピードで高齢化が進んでいる。
2013年に65歳以上の割合が4人に1人に達した。このまま、高齢化が進んでいくと2035年には全国民に対する65歳上の割合3人に1人になると予測されている。
さらに、2050年には高齢者1人に対して、15~64歳の現役世代は1.3人になり、医療や介護に掛かる負担は現役世代に重くのしかかることになる。

このままでは、日本がもたないということで、国は国民の健康づくりを推進している。



健康日本21は国民の健康づくり運動


厚生労働省の調査によると、介護の原因疾患には脳血管疾患、認知症、関節疾患、骨折・転倒、心疾患がある。
生活習慣の改善をはじめとする適切な予防を行うことにより、生活習慣病を予防し健康寿命を延ばすことが可能であると考えられている。
健康寿命の延伸を目的に厚生労働省が2013年に始まった国民健康づくり運動「健康日本21」では、がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、COPDなどの生活習慣病が重点分野とされている。

予防には1次予防から3次予防まで3つの段階があるといわれている。
1次予防は、食事や運動などの生活習慣を改善することによる健康増進や予防接種などによって病気を未然に防ぐこと。
2次予防は、健康診断や検査などで病気の早期発見を行うこと。
3次予防は、病気なったとしてもリハビリで再発を予防することである。