健康になりたいか?の問にNOと答える人はいないだろう。
では、どのようにすれば「健康」になれるのだろうか。
あなたが健康になるためには、単なる健康の知識だけでなく、日常で生かせる「健康の知恵」を学ぶことが必要である。食事や運動など、自分が実際に行えるノウハウを学ぶことで「健康のコツ」をつかむことができると、あなたの体は自然に動き出す。
あなたが動くことで周りにも影響を与え、健康仲間が増えていき「健康長寿社会」を形成していく。
健康とは何か
WHO(世界保健機構)によると、健康とは「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」と定義されている。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
日本WHO協会
http://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html
つまり、心身、自分を取り巻く環境すべてが健やかで、バランスが取れていて初めて健康といえる。
若さ
30歳を過ぎたら、お腹周りが気になる
40歳過ぎたら、肩が上がらなくなってきた。
50歳を過ぎたら、膝が痛くなってきた。
60歳を過ぎたら・・・
などなど、
誰でも歳を重ねるにとともに体の老化がすすみ、若い頃には想像もしなかった体の不調にショックをうけることになる。
いつまでも若々しくありたいというのは人類の永遠の希望だが、年齢はもとに戻せないけれで心身の若さは努力次第で変えられるである。
若さは行動で変わる
「血管年齢」「骨年齢」「肺年齢」という言葉を聞いたことがあるだろうか。テレビの健康番組などでよく使われている言葉である。
これらは、「血管の硬さ」「骨の密度」「吐き出す息の量」を表しているに過ぎない。
それぞれの機能が同じ年齢の人の平均に比べどのくらいかを示している。
「血管の硬さ」「骨の密度」「吐き出す息の量」は自らの行動で変えることができる。つまり、「年齢」は健康習慣で若返るのである。
ブレスローの7つの健康習慣
- 喫煙をしない
- 定期的に運動をする
- 飲酒は適量を守るか、しない
- 1日7-8時間の睡眠を
- 適正体重を維持する
- 朝食を食べる
- 間食をしない
1970年代、米国・カリフォルニア大学のブレスロー教授は、7000人の住民を対象に生活習慣と身体的健康度(障害・疾病・症状など)との関係を調査した結果、上記の7つの健康週間が寿命に大きく関連していることを発見した。
例えば45歳の男性において、7つの健康習慣のうち6-7つを実施している人の場合はあと約33年生きられるが、実施していないもしくは3つ以下を実施している人の場合にはあと約22年しか生きられないといったように、実践している健康週間の数で寿命が11年も変わるのである。
Belloc NB, Breslow L.
Relationship of physical health status and health practices.
Prev Med. 1(3):409-21 1972.(PMID:5085007)